先日,開智未来中学高等学校の説明会へ行ってきました。
開智未来中学高校は埼玉県北部にある私立校です。
開智未来中学高校は埼玉県北部にある私立校です。
毎回,開智未来の説明会へうかがうときは,
授業の見学も楽しみにしています。
開智未来の授業はとにかく活気にあふれています。
先生だけがやたらと張り切っているというのはありがちですが,
生徒の皆さんにもやる気があふれているんです。
賑やかな授業=活気がある,ということでもありません。
もちろん,先生の発問に生徒さんがパッと答えたり,
逆に生徒さんから質問が出たり,という場面も見られますが,
例えば問題演習をしている姿勢を取っても,
静かなんだけれど勢いがあるように感じます。
もちろん,先生の発問に生徒さんがパッと答えたり,
逆に生徒さんから質問が出たり,という場面も見られますが,
例えば問題演習をしている姿勢を取っても,
静かなんだけれど勢いがあるように感じます。
特に中学3年生対象で関根校長自らが教鞭を取る
『東大ゼミ』のクオリティの高さに驚かされました。
教鞭を取る,と言ったものの,
実際は,関根校長が投げかけた質問に対して
生徒さんたちが議論したり意見を言ったり,という形式で
まるで大学のゼミのようでした。
とある発問に対して,まず反応の速さに驚かされました。
発問されるや否や隣の人とペアを組んで話し合う。
ダラダラと話し合うのではなくて速やかに結論を出す。
そういうところでも活気を感じました。
そして,多分生徒さんたちはほぼ同じ結論に達したと思うんですが,
「隣の人と同じです。」
で答えを済ませる生徒さんはいなくて,
必ず答えが進化していくというのも感激です。
学習している内容もなかなかに難しく,
それを一生懸命に考えている生徒たちの姿こそ,
次の教育改革での大きな柱になっている
『アクティブラーニング』が目指すところの
能動的・主体的な学習の姿だと感じました。
発問されるや否や隣の人とペアを組んで話し合う。
ダラダラと話し合うのではなくて速やかに結論を出す。
そういうところでも活気を感じました。
そして,多分生徒さんたちはほぼ同じ結論に達したと思うんですが,
「隣の人と同じです。」
で答えを済ませる生徒さんはいなくて,
必ず答えが進化していくというのも感激です。
学習している内容もなかなかに難しく,
それを一生懸命に考えている生徒たちの姿こそ,
次の教育改革での大きな柱になっている
『アクティブラーニング』が目指すところの
能動的・主体的な学習の姿だと感じました。
アクティブラーニングを掲げている学校が増えている中,
開智未来はその言葉を教育内容に掲げていません。
掲げていないから取り組んでいないのではなく,
開校当初から行われていた取り組みなので,
開智未来では,それは普通のことなんだと思います。
お付き合いのある塾の先生や校長先生と,
「開智未来の教育は10年先を行っている」
という話を開校当初からしていました。
最近では
「ようやく教育が追いついてきましたね」
なんて話もします。
開智未来という学校は,
これから日本の教育が進んで行くべき一つの方向を
指し示している学校なんだな,と強く感じました。