2023年04月

東部私学の集いに行ってきた。

昨日,ふれあいキューブ春日部で開催された
 進学相談会『東部私学の集い2023』
へ行ってきた。

先日のブログにも書いた通り,この進学相談会は埼玉県東部地区の私立高校
 ・開智未来高校
 ・花咲徳栄高校
 ・昌平高校
 ・春日部共栄高校
 ・獨協埼玉高校
 ・叡明高校
の6校が集まり,持ち回りで幹事校を務め,開催されている。
また,そのブログに,
「入門編としては最適。」
と書いた通り,ミニ学校説明会と個別相談が同時に行われている。
1日で6校の説明を聞くことができ,尚且つ,個別相談ブースで細かな疑問点を質問できる,実にお得な相談会だ。

新型コロナ禍の影響で4年振りで,今年度はコロナ禍以前と同じ予約なし入退場制限なしでの開催となった。
コロナ禍以前と同様,とはいかないが,入場開始前から多くの受験生・保護者の方が待機列を作り,説明会会場は満席状態で,かなりの盛況だった。
お話をうかがった,とある私立高校の先生は
「実施にあたって来場者がどのくらいか,以前と比べてどのくらい戻ってきてくれるかが心配だった。」
と仰っていたが,そんな心配も待機の列を見たら一気に吹き飛んだそうだ。


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説明会会場の様子。多くの受験生,保護者の方が真剣に話を聞いていた。

裏を返せば,この時期から進路に関して興味・関心を持っている受験生,保護者の方が,これだけたくさんいらっしゃるということだ。
教学館の塾生も何人か,部活の後に来場していた。
(私用で会場を早めにあとにしたので,お会いできなかったが。)
今日,話を聞いてみると,
「説明を聞いて,自分にはどんな雰囲気の学校が合っているのか,あぁ,こういう学校は合っていないかもな,というのが分かった気がする。」
と言っていた。

学校を選択するにあたって,情報(正確な情報!)を如何に早く手に入れるかというのは大きなアドバンテージになる。
このブログを読んで
「へー,いっぱい来てたんだなー。行けばよかったかな。」
と思うならまだしも,
「あ,そういえばそんな案内もらってたな。」
では,ちょっと出遅れた感は否めない。

夏ごろに開催される進学相談会にまったくのゼロの状態で参加するのと,自分に合った雰囲気の学校を何となく意識しながら参加するのとでは,『学校のどこの部分の何をどう見てくればいいのか』知って臨んでいるという部分で差がついてしまう。

先日の『どこよりも早い!高校入試の話。』の際にもお話したとおり,受験生の1年間はあっという間だ。
ウカウカしているとすぐに夏が来て,秋になり,「ヤバい!志望校何も考えてない!」と焦る羽目になる。
焦れば,真剣に考えることなく何となく「この学校『で』いいや」と,安易な選択をしてしまうことになり兼ねない。


情報収集(ネットに散らばる不確かな情報は要らない)はもちろん,進路のことを色々と考え始めるのに,早過ぎることはない。
とにかく動いて,後悔のない選択をして欲しい。

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ご参加いただいた生徒,保護者の皆さん,お疲れ様でした。

アンテナ。

3月に小2(現小3)の生徒さんたちが国語の授業で,将来の夢(なりたいもの)についての作文を書いていた。
バスケットボール選手,パン屋さん,中には焼き芋屋さんになりたいなんて書いた子もいた。
何でなりたいの?と理由を聞くと少し考えるけれど,将来の夢自体は割とすんなりと出てきた。

中学生には,国語の授業を受けている生徒さんたちに,5月頃に作文を書かいてもらう。
将来の夢についてだ。
しかし,なかなか出てこない。
中には,口に出さないだけで,実際はしっかりと作文に書きあげてくる生徒さんもいるが。
「将来なりたいものがないんです。」
だいたいそんなようなことを言う。
「普通のサラリーマンでいいや。」
とか言う生徒さんもいる。
「おいおい,サラリーマンってのは毎月決まったサラリーをもらっている人すべてを指すんだよ。職業の名前じゃないんだ。」
というと決まって驚きの声を上げる。
なんだよ,普通のサラリーマンって。w

小2生と中学生。
果たして何が違うのだろうか。
ここの4~5年の間に,一体何があったんだろう。

中学生になって,
「俺,ウルトラマンになる!」
「私はお姫様になるんだ。」
と言ってる人はいないわけだから,精神的に大人になり,現実と空想の判断がしっかりしてきたというのは確かだろう。
それとも,勉強や部活に忙殺されて,夢について考える余裕がなくなってしまうのだろうか。
周り(つまり友だちや親)の目が気になり,夢について口にするのが恥ずかしいというのもあるかもしれない。

そうやって,将来の自分の姿を考えることを放棄して,段々と考えられなくなってしまうのではないだろうか。


先日ネットニュースでも話題になっていたが,東京大学学部入学式で読まれた,馬渕さんという方の祝辞の一部分を紹介したい。

以下。(長いので中略してます。)


「夢」について皆さんにお伝えしたいことは2つです。
1つは、夢に関わる、心震える仕事をして欲しいということ。
~中略~
自分の夢に関わる本当に好きなことをやらないと、それを徹底的に突き詰めることはできません。
また、好きなことをやってないと、幸せの尺度が「自分が他人にどう評価されているか」になってしまう。
それではうまくいかないときに、持たないです。
他人の評価を気にする他人の人生ではなく、自分がやりたいことに突き進む自分の人生を生きてください。
もう一つお伝えしたいのは、夢は、探し続けて行動し続ける人にしか見つけることはできないということです。
夢が見つけられないというのは、ほとんどすべての人が抱え続ける悩みですが、夢は、待っていれば突然降ってくるものではありません。
探し続けて、行動してみて、その中で少しづつ「彫刻」のように形作っていくものだと思います。
周りに流されず自分の興味のままに、探し続けてください。


以上。

周りの評価ばっかりを気にして,本当に自分のしたいことができないなんて,勿体ないよ。
今,自分の夢を一つに絞ることはない。
いろいろなことに興味を持っていていい。
興味を持つとういうことは,それだけアンテナの感度がいいということ。
素晴らしいことだと思う。
そして,自分にはやりたいことがない,と思っているなら探さなければいけない。
ぼーっと生きていて,生まれるものじゃない。
焦る必要はないが,少しずつアンテナの感度を高めなければ,いやその前に,アンテナを張るところからか。

考えなければ夢なんて見つからない。
考え続けなければ夢なんてすぐに消えてしまう。
それは小学生,中学生だけじゃなく,大人だって同じだ。
大人だから夢なんてなくていい,なんてことはない。
大人であることは免罪符にはならない。
むしろ,大人が夢を持って楽しく生きていなけりゃ,子どもたちが夢や希望を持てるわけがない。

祝辞の全文は,東京大学のホームページから読めます。
東大?難しそうだからいいや,と思わず,ぜひご一読を。
(『東大 祝辞』で検索すると出てきます。)


さて。
あなたの夢は何ですか?

ありがとうございました。

4月16日に越谷市中央市民会館において,進学講演会『どこよりも早い!高校入試の話。』が開催された。
ご参加いただいたみなさん,どうもありがとうございました。
ちょっと(だいぶ?)話が脱線することはありましたが,この時期の受験生のみなさん,保護者の皆様にお伝えしなければいけないことはお話しできたかなと思います。
また,開智未来中学高等学校 教育顧問 関根均先生による講演も,みなさん,頷いたりメモをとったりしながら真剣に聞いていただき,関根先生も熱が入ったようです。
途中,室温が高くなってしまったかと思います。
ご迷惑をおかけしました。

大荒れの天気でしたが,来場・帰宅時に大雨にならなくて良かったです。

ご多用の中,足をお運びいただき,ありがとうございました。
次回は6月を予定しています。


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復活!東部私学の集い。

新型コロナ禍以前は毎年,昭和の日に開催されていた,
 進学相談会『東部私学の集い』
が2023年度は開催されることとなった。
実に3年ぶりの開催となる。

『東部私学の集い』は,埼玉県東部地区の私立高校6校,
 ・開智未来高校
 ・花咲徳栄高校
 ・昌平高校
 ・春日部共栄高校
 ・獨協埼玉高校
 ・叡明高校
による進学相談会だ。
参加校は6校と小規模だが,コロナ以前は3,000名にも及ぶ来場者とかなりの盛況ぶりだ。

実はこの会を,進学相談会の入門編に最適だと思っている。

まずは6校のミニ学校説明会。
ミニとは言え,しっかりと学校の取り組みなどが分かる説明会だ。
学校で開催される説明会なら,ほぼ1日がかり,1日1校が妥当なところ。
んー,近場に集まっている学校なら,無理をすれば2校行けるかどうか。
それが1日で6校だ。お得すぎる。

そして,入試過去問の出版でお馴染みの声の教育社の三谷潤一氏による入試情報の講演もある。
入試情報については,正確な情報を早く手にすることが大切だと常々,言っている。
三谷さんの講演は埼玉県に特化した入試情報を手にする,またとないチャンスだと思う。
また,三谷さんのお話は整然としていて分かりやすく,そしてとても参考になると思う。
個人的な感想になってしまうが。
一聴の価値は大いにある。

最後に,各校のブースでの個別相談だ。
合格の目安などはまだ決定していないと思われるし,こちら側も模試の結果などの資料が何もない状態だ。
「だから個別相談をする意味がない。」
というのは大きな間違いで,この時期だからじっくり聞ける,この時期にしかじっくり聞くことができない話をすることができる。
どのような学校なの?特色は?部活の様子は?進学の実績は?
それに,学費ってぶっちゃけどのくらい?
疑問に思ったことは何でも聞いてみるといい。
まだまだ時間があるこの時期にしかできない話が聞けると思う。
(秋以降の個別相談会は殺気立ってるからね。w)

だから『東部私学の集い』は入門編に最適なのだ。



新型コロナ禍での制限が緩和されつつある。
進学関係のイベントも復活してきている。
(実は『東部私学の集い』の復活も心待ちにしていた。)

4月16日の進学講演会『どこよりも早い!高校入試の話。』と併せて,足を運んで欲しい。


実施要項,当日のタイムテーブルなどは以下を参照してください。
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花の散るらん。

春期講習のお昼休みに,歩いてコンビニに行った。
ついでにと言っては何だけど,近所の土手をぶらぶらしてきた。

いつの間にか桜が満開で,花弁が風に舞っていた。

『桜散る木のしたかぜは寒からで空に知られぬ雪ぞ降りける』

これは紀貫之の読んだ和歌。
『散る桜』を『空に知られぬ雪』『空知らぬ雪』と,古文では表現することがある。
空が降らせた覚えのない雪,と言ったところ。
風に舞う桜をぼーっと眺めながら,
「まさに『空知らぬ雪』だな。」
と思った。

それにしても。
昔の日本人の感覚はとても面白い。
そしてその感覚を表現する綺麗な言葉がたくさんあることにも驚く。

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『ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ』
桜の和歌というとこちらの方が有名かも。
こちらを読んだ紀友則は紀貫之のいとこ。
プロフィール

教学館

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