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『必要は発明の母』
という言葉がある。
発明は必要があるところから生まれる,という意味だ。
不便がなことがあって,必要だと思うから新しい物が生まれる。
それならば,
『必要は努力の母』
でもあるのかもしれない。
例えば,自転車。
自転車に乗れなくても,まあ不便はない。
成長するにつれ行動範囲が広がってくるが,一人ならまあいい。
ちょっと遠いくらいなら歩こうか。
しかし誰か一緒だとそうもいかない。
「遠いからチャリで行こうぜ。」
となる。
自転車に乗れる必要が生じる。
それならば,自転車に乗れるようになろう。
そして乗れるように練習をする。
自転車に乗れるようになるための『努力』が生まれる。
勉強についても同じだ。
問題が解けない。
分からなくなってきた。
テストの点数が下がった。
成績が上がらない。
必要性に気づくタイミングはいくらだってある。
だが,その先に進もうとしない人が多い。
今,『必要』なのに目を瞑って見えないことにして先延ばしにしても『必要』であることに変わりはないわけで,何の解決にもならない。
それどころか『必要』が増えていって,手に負えなくなる。
ならば,今,その『必要』を『努力』に変えれば良い。
それだけのことだ。
明日から新年度が始まる。
ここでちょっと気持ちを切り替えて,リスタートしてみるのはどうだろう。