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埼玉県公立高校入試の試験範囲が発表になった。
新型コロナウイルスによる休校の影響で
範囲が狭まることはある程度想定していたし,
近隣県で次々と発表される範囲から大体の予想はしていた。
けども!
いやいや,範囲,狭めすぎ!
ってくらい,いろいろな単元がカットされていた。
特に数学。
標本調査は分かるとしても,三平方の定理の全カットに,
円周角まで全カット!?
日常の中の相似,的なところは2020年度入試に出てたな。
え?そもそも何点分ぐらいカットになるんだろう?
・・・ということで,調べてみました。
こちら。



本当はPDFを貼りたかった・・・。w
多い年で30点分近く。少ない年で6点分とか。
標本調査や相似のところは少ないとは思っていたけど,
円周角を使った問題が意外と少ないことに驚いた。
三平方の定理を使う問題の多さは想定内だな。
調べた6年・10回分の入試問題のうち
2018年の学力検査問題たった1回だけ三平方の定理の出題がなく,
あとは毎年出題されていた。
レギュラーメンバー。
それが出題できないんだから,何が出てくるんだろう?
おまけに高校側は,入試範囲からカットされていようが関係なく,
既習のものとしてガンガン授業が進んでいくだろうから,
入試に出ないからと言って理解が不十分のままにしておくのは
のちのち困ることになりそうだ。
ともかく。
「入試の範囲が狭まった!ラッキー!」
なんてことは口が裂けても言えないってことだけは確かだ。
『受験勉強』としての学習では,
それらの単元の問題に触れる機会は例年より減るだろうし,
演習量・練習量は減るだろうから,その分理解も浅いままになる。
むしろカットになった単元こそしっかりと勉強しておかないと。
因みにウチでは,
「範囲が狭まろうが関係なく,ちゃんとやるから。」
と入試範囲の発表前から生徒さんたちに伝えてある。
ご安心を。