いよいよ3日後に埼玉県公立高校入試を控え,
受験生にとっては最後の日曜日となりました。

昨日の夜の時点で,
今日,朝8時から教室を開けておくことを決定して伝えると,
早速8時から受験生の姿が。
そしてそれを見てやる気を出した,
期末テスト直前の中1・2生の姿も。

口うるさく言わなくても,
こうやって,先輩や他の同級生の頑張る姿を見て,
よし!自分も!とやる気を出してくれる生徒さんがいるというのは,
頼もしいことだし,嬉しいことでもあります。


先日,深夜見ていた,とある再放送のドキュメンタリーで,
そこで取り上げられていた職人さんが,
若い弟子をとるにあたって,その指導方針として,
こんなことをおっしゃっていました。

「見て覚えて欲しい。
 自分がやる気になればいろんなところに目配りがいく。
 言われているときは覚えたような気がするが,
 芯から覚えているわけではない。」
(慌ててメモったので不正確かもしれません。)


授業の内容でもそう。
勉強の姿勢でもそう。
何だかんだあれこれ言われているときは,
解った気になる。
やる気になる。
でも,そのときが過ぎてしまえばすっかり忘れてしまう。

伸びてくる生徒さんには,
≪教わったこと,解説を見て解き方・考え方を確認したことを
 必ずすぐに自分でやり直してみる≫
という共通した勉強の仕方があるように思います。
内容を自分の中に自力で落とし込む(腑に落とす),
ということが大切で,
それには,解説には書かれていないようなところまで
しっかりと確認する必要があると思います。
そう。“目配り”ですよね。

勉強の姿勢についても,
もしかしたら,私があれこれ口うるさく言うよりも,
他人の姿を見て火がつく気持ちの方が本物なのかもしれません。
そういうときって,きっと他の生徒さんの様子をじっくり観察して,
それを自分のやり方に落とし込んでみる。
やっぱり,“目配り”が必要。


こうやって,自分の意思で,
「解るようになろう」「やってみよう」と思うと,
自ずとしっかりと目配りが行くというような行動にも表れ,
逆に,そうやって行動することで自ずと変われるのかもしれません。

なにかと受験生にばかり目が行きがちな時期ですが,
中1・2生も,なかなか頼もしくなってきたな,と感じました。