「合戦そのものはそれまで積んだ事の帰結よ」
「合戦に至るまで何をするかが俺は戦だと思っとる」
「合戦に至るまで何をするかが俺は戦だと思っとる」
これは,何年か前から好きで読んでいる
『DRIFTERS(ドリフターズ)』
というマンガに出てくるセリフだ。
信長(そうです,あの信長です)が自分の『戦』感を述べたものだ。
もちろん,信長がそう考えていた訳ではないと思うけれども。
(『DRIFTERS』自体については,
かなり,ぐしゃ!で,ぶしゃ!で,ずばーっ!な内容なので,
教育的に云々,というのはちょっと置いといてください。w)
「それまで積んだ事の帰結」
「そこに至るまでに何をするか」
これは勉強,特に入試やテストについても通ずる心構えだと思う。
ときどき,
「テスト当日に(点数を)とれればいいんだから。」
なんて嘯いてる生徒さんもいるが,では,
所謂『ノー勉』な状態で点数がとれるか,と言われれば,
否。当然,そんな訳あるはずもない。
本番でしっかりと得点するには,
それまで何を勉強してきたか,どれほど勉強してきたか,
ということが重要になってくる。
つまり,
「入試そのものはそれまで積んだ事の帰結よ」
「入試に至るまでに何をするかが本番だと俺は思っとる」
※『入試』を例えば『期末』とかに置き換えてみて。
てな感じ。
ということは,まさに今!
今が本番!
今,何をしているかで勝負が決まる,というコト,
「テストまで,まだ時間あるし。」
と油断をしてはならん,というコトだ。
そろそろ真剣になって勉強をして欲しい受験生さん。
ココんトコ,定期テストで『負け戦』が続いてる生徒さん。
時間があるから余裕,なんて思わずに,
1週間前からやれば何とか間に合う,なんて軽く考えずに,
(いっつもそれで大変な目に合ってるでしょ!)
コツコツと積み上げていくことが勝利への近道だ。
日々の積み重ねこそがモノを言う。
勉強の世界では『捨て奸(がまり)』なんて通用しないよ。