2016年07月

ブログ。

夏休み前の諸々により,
本日のブログの更新はお休みさせていただきます。

宜しくお願い致します。

国語。

夏の準備が着々と進んでいます。
今日は合宿の準備を少しと,日除けを買いに行ったあと,
駅前の本屋に行きました。

たまに本屋に行って,何か使えそうなものはないか
ブラブラと見るのも楽しいですね。


で,だ。
はい,これ!どーん!!
DSC_0792

ワゴンに平積みになっていたので中身をちょっと見て,
迷うこともなく即買い!しました。w

中央公論社 編
『教科書名短篇 人間の場景』
『教科書名短篇 少年時代』

という本です。
これは1946年度から2012年度までに
中学校の国語の教科書に掲載された文学作品の中から,
少年時代を主題としたもの,人間の生き様を主題としたものを
それぞれ12篇ずつ選び中央公論社がまとめたものです。
中には教科書で実際に勉強した作品もあるかもしれません。


さて。
受験生を含め中学生の中には,
「国語の勉強ってないやればいいんだ?」
と思っている人が少なからずいると思います。
そんな人にはこの本がオススメです。

時間を決めて作品を読み切る練習にも,
読んだ感想を1~2行で書いて,意見をまとめる練習にも,
作品を通じて人物の心情を掴む練習にも,
いろいろと使い道があるんじゃないかな,と思います。

さすがに入試直前では遅すぎるので,
ちょっと時間がある夏休みのうちにやってみてはどうでしょうか?


因みに,1冊700円+消費税です。



(*´-`) .。oO(この短編集,ぜひシリーズ化して欲しいなぁ。

選挙。

昨日は参議院議員選挙でした。
皆さん,選挙に行きましたか?(保護者さん向け)
私は1日中,三者面談だったので,期日前投票に行ってきました。

参議院議員は任期は6年で,
3年ごとに半数を改選するという仕組みです。
中3になると公民で勉強しますね。

ということで,
昨夜はどこのテレビ局も選挙特番が組まれていました。
中には深夜まで選挙関連の特番をやっている局もありました。
「何もやってない。つまんねー。」
と勉強していた人がほとんどだと思…え?
ゲームしてた?w

勿体ない。
選挙特番は,むしろ進んで見ておいた方が良いです。
今の日本がどうなっているのかを知ることもできるし,
どの党がどんな考えを持っているのか知ることもできます。
それに,面白いですよ。

私も,昨夜は選挙特番をザッピングしながら見ていました。
特に面白いなと思ったのが,
いろいろな政策では対立している政党が,
教育に対する考え方はほぼ一致していたというところです。
「しっかりとした教育をしないと,国が廃れる」
「多くの人に教育に機会を与えないといけない」
「学費がかかり過ぎ」
「お金がないから希望の進路へ進めないという人を減らしたい」
と言ったところでしょうか。
給付型奨学金の構想もあるようで,早く実現すると良いですね。


今回の選挙からは『18歳以上』が選挙権(投票できる権利)を得ました。
今19歳の卒塾生さんから,選挙に行こうと思ってるんだけど,
何をしたらいいか教えて,とメールが来ました。
中には高校生のうちに選挙に行く機会があるという人もいるでしょう。
若者の意見がどこまで政治に反映されるかは分かりませんが,
『就職が』とか『景気が』とか,「社会が悪い」と文句を言ってるなら,
投票に行って,自分で声を発しなさいよ,ってことです。

ひー!

昨日,お世話になっている塾の先生から,
とある仕事をやってみませんかとのお誘いを受け,
思い悩んだ末に引き受けさせていただくことにした。

でも。
これ,かなり大変だぞ。w


ただね。
これを完遂したら,なんか開けそうな気がするんだ。
なんか見えそうな気がするんだよね。
勉強にもなると思うし,
生徒さんにだけ頑張れ頑張れいって自分はどうなのって話だし,
保護者会でお話していた,やるときはやるんだぜって姿を
生徒さんたちにも見せようと思います。

という訳で,これから少しの間,忙しくなります。
きっと授業がない時間帯はパソコンにかじりついています。
パソコンの虫です。ミンミン。



追伸。
ブログに拍手を送りたいんだけれどコメントを書かないといけないみたい,
と,ご指摘をいただいたので確認をしたところ,
コメントは任意で,拍手を押した時点で反映されているようです。
コメントは特にご記入いただかなくても大丈夫ですし,
ご記入いただけると私が喜びます。w

いつもお越しいただき,ご覧になっていただきありがとうございます。
今後とも,ご贔屓に!(*´-`) ノシ

静かな強さ。

今日は叡明高校の笹本校長先生と
浦和麗明高校の富樫校長先生のお話を伺う機会がありました。
どちらの高校も,今,改革の真っ只中。
期待値大で勢いのある私立高校です。


県内東部地区には,勢いのある学校が多くあります。
昌平高校,開智未来高校,花咲徳栄高校,叡明高校,などなど。
どの学校も校長先生の力強さに驚くのですが,
叡明高校の校長先生は少し違います。
とても穏やかで朴訥とした喋り口で,
場の空気を温かさで包み込んで引き付ける。
そんな印象を受けます。


笹本先生は,某学園の系列校を数ヶ所回った後,
叡明高校に着任されました。
着任当時学園の50年史をご覧になり,
以前お勤めになっていた私立高校との教育理念の近さを感じられたそうです。
しかし,今現在,両校の差は歴然。
それを,こんな言葉で表現されていました。

「変革を恐れなかった学校と,変革を恐れた学校。」

ただ,その理念の近さから,今までの自分というものを変えなくても,
叡明高校で仕事が出来そうだと確信したそうです。
そして,

「変質しないなら,変革が必要。」

と,シンプルで強固な学校を目指して変革を進めていらっしゃいます。


長い学園の歴史の中で,改革に着手して再出発するまで,
確かに評判の悪い時期がありました。
しかし移転・共学化から2年。
驚くべき速さで人気が上がっています。

「やっと相手にしてもらえる学校になった。」

笹本校長はそんなふうにもおっしゃっていました。
だからこそ,逆に厳しいのだ,と。

「『すごい』と『酷い』は分かりやすい。
 『普通』は一番大変なんです。」

穏やかな笹本先生の中にある強さを垣間見た瞬間でした。


「やっとスタートラインに立ったけれど,他と比べると大分遅い。
 だからこそ見えてくるものはあるし,
 何倍も頑張らないといけないところがある。」

今,現場の先生方も一丸となって改革の最終段階を
着実に進めていらっしゃいます。


今日のお話をうかがって,これからどんどん伸び進んでいく,
静かながら力強い勢いを感じました。

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