10月8日(土),NPO埼玉教育ネット主催の進学相談会,
『ファースト9 越谷会場』のお手伝いに行ってきました。

たくさんの受験生・保護者の方にご来場いただき,
主催者発表3,800名(実数)もの方が足を運んでくださいました。
荒天のお足元の悪い中,本当にありがとうございました。
中には中1・2年生・保護者の方も多数お越しいただいており,
受験に対して早い段階から関心を持たれている方が,
年々増加しているんだな,と感じました。

入試情報の早くて正確な発信の大切さを痛感し,
また,相談会での経験を有意義に活用し,
これからも塾運営をしていきたいと思います。

次の相談会は,
 10月22日(土) 12時~16時
 ふれあいキューブ春日部
です。
気になる学校のブースをすべて回りきれなかった方,
8日のご都合が悪くご来場いただけなかった方,
まだチャンスはあります!
たくさんの方のご来場をお待ちしています。m(_ _)m

詳細は
NPO埼玉教育ネット様ブログ↓↓↓
 http://blog.goo.ne.jp/nposkn
で,ご確認ください。


さて。

相談会の後,
高校の先生と意見交換をさせていただく機会がありました。
そこで,埼玉学力向上協会の梅野弘之先生が,
「個人塾には面白い才能を秘めた生徒が隠れている。
 高校の先生にはぜひそんな生徒を
 “一本釣り”していただきたい。」
という旨のお話をされていました。

大きい塾さんは生徒数も多いでしょうから,
もちろん才能を持った生徒さんもたくさんいると思います。
しかし個人の塾もその点は同じ。いや。
むしろ,そういう生徒さんが密度濃く集まっているように思います。
私の知っている個人塾の先生は,個性的な方ばかりです。
(というか,ホント濃い。w)
だけど,受験のテクニックを詰め込むだけではなく,
「生徒さんたちが将来輝けるような“教育”をしよう!」
という気概に満ち溢れています。
だから自然と個性的な生徒さんが集まってくるんだと思います。
そして,それをちゃんと受け入れ,受け止めてくれる環境がある,
ということなんだろうなと思います。

個性は,開花すれば才能になります。
そして,才能は,没個性的な社会では大きな武器になります。

大学進学実績の良い高校,偏差値の高い大学に入ることも,
もちろん一つの良い選択だと思います。
でも,だから,
「ここなら面白いことが学べる」
「ここならやりたい勉強ができる」
と,自分の個性を更に伸ばしてくれる高校にいく,
才能へと開花させてくれる大学に進む,
というのも選択肢の一つなのだと思います。


自分の個性に気付いてくれる学校に巡り合えるように,
そんな学校に“一本釣り”してもらえるように。
それも『勉強をする』ということの大切さなのかもしれません。