今日から中3の二者面談をしています。
今年の中3を見ていると,勉強も受験生としての意識も
まだまだ足りないように思ったからです。

夏休みも明け,9月も残り数日。
この時期は,志望校を決めたり,
勉強の本腰を入れないといけなかったり,
受験生にとっては,とても大切な時期です。

そして,
『勉強をしていても伸び悩む時期』
でもあります。

もちろん,まだまだ勉強をしていない生徒さんについては,
そりゃ伸びるわけないので,
そういう生徒さんには,勉強して,って言えばいいんですが,
勉強をしていても伸びなくなってくるってことがあります。

周りが勉強を始めて,そうそう順位が上げられなくなった,
って言うのも理由の1つだとは思うんですが,
「たくさん勉強をして容量がいっぱいになった」
と言う理由もあると思います。

グラスをイメージしてもらえればいいかなと思います。
グラスに知識という水を注いでいくんですが,
満水になってしまえば,
いくら水を注いでもそれ以上増えることはありません。

そんな感じ。

そうなったらもっと容量の多いグラスに換えるよりほかに,
水を増やしていく方法はありませんよね。


つまり,勉強の仕方を変える時期に来たってことです。

基礎基本を復習していた人は,もう一度,
理解不足なところがないか確認し直してみたり,
基本が定着できたなーって人は,
ちょっとずつ応用問題に手を広げたり,
今までよりも少し勉強を進めていく必要があります。

勉強してるのに伸びない。
すごくしんどいですよね。
だけど,『伸び悩む』ということは
さらに伸びていくための前段階。助走。
「伸びなくなっちゃった!これが自分の限界なんだ…。」
とか考えて諦めてしまう前に,
勉強の仕方を少し変えてみましょう。

どうしたらいいか分からない!
って生徒さんは,いつでも相談に来てくださいね。